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大阪市基本検診(詳細)


<無料の検査>

 既往歴  今まで本人がかかった既往歴
 家族歴  遺伝的要素を知る為の家族の病歴
 現在の症状  現在の症状。
 輸血歴  今までに輸血した事があるか。
 肝炎検査  肝炎検査を受けた事があるか。
 現在の治療  現在治療を受けているか。
 食生活  どのような食生活か。
 飲酒  飲酒をしているか、している場合どの程度か。
 喫煙  喫煙をしているか、している場合どの程度か。
 運動  運動をしているか。
 睡眠  睡眠はきちんととれているか。
 検診歴  大阪市の健康診断を受けた事があるか。
 理学的所見  理学的診察。
 身体測定  身長、体重等。
 血圧測定  血圧測定。
 尿検査  尿糖・・・体内に再吸収されずに尿中に排出される糖の有無を調べる。
 尿タンパク・・・体内に再吸収されずに尿中に排出されるタンパクの有無を調べる。
 尿潜血・・・尿中の血液の有無を調べる。
 血液検査  
 総コレステロール・・・・・胆汁酸を作ったり、幅広く臓器や血管壁等を作る。
                必要以上に作られている場合、動脈硬化の危険分子となる。

 HDLコレステロール・・・高比重タンパク。動脈内壁に蓄積されたLDLコレステロールを
                取り除き、動脈硬化を防ぐ働きがある。

 中性脂肪・・・・・・・・・・・・エネルギーの運搬、貯蔵、臓器や組織の維持に関係しているが、
                必要以上に多くなりすぎると危険因子となりやすい。

 血糖・・・・・・・・・・・・・・・ 血液内に含まれる糖の有無を調べる。

 クレアチニン・・・・・・・・・・筋肉中で分解され、出来た老廃物であるクレアチニンが腎臓の子球体で
                上手くろ過されているか調べる。

 総タンパク・・・・・・・・・・・体内で合成されるタンパクが一定の平衡状態が保たれているか調べる。

 A/G・・・・・・・・・・・・・・・・血清タンパクはアルブミンとグロブミンにわかれ、栄養状態が悪くなると値が減少する。

 尿酸・・・・・・・・・・・・・・・血清中の尿酸の濃度を測定する。通風、腎臓の炎症、尿管の結石の原因になる
               尿酸の合成、排出に異常がないか調べる。 

 GOT・・・・・・・・・・・・・・アミノ酸を作る酵素。肝臓等が損傷を受けると血液中のGOTが増加する。

 GPT・・・・・・・・・・・・・・アミノ酸を作る酵素でGOTより量は少ないが、肝細胞の変性や壊死に敏感に反応する。

 ガンマ-GTP・・・・・・・・アルコールや薬物による肝細胞の破壊によって上昇する。


 医師の診察  胸部の触診で肺・心臓に異常がないかをみます。



 <有料の検査> (医師の診断で必要な検診 )

 
 貧血・心電図・眼底・HbA1c・・・・・ 600円
 

 (貧血検査)
 
 ○赤血球数・・・・・・赤血球数が減ると各臓器などへの酸素運搬能力が減少します。
 ○ヘモグロビン・・・赤血球の成分。酸素や二酸化炭素の運搬を行います。
 ○ヘマトクリット・・・全血液中に占める赤血球の割合をみます。


 (心電図)

 心筋細胞からの微量の活動電流を規則性のある波形の形に記録し、診断します。
 狭心症・心筋梗塞・不整脈などを調べます。


 (眼底検査)

 指定の眼科により、眼球の奥にある血管などの状態を調べます。
 主に高血圧や糖尿病による変化及び水晶体や網膜の異常について調べます。


 (HbA1c)

 ヘモグロビン中の糖尿病の際上昇するグリコヘモグロビンを測定します。
 糖尿病について調べます。



 HBs抗原・HCV抗体検査 ・・・・・1,000円

 B型肝炎ウィルスの表面タンパクを作っているのがHBs抗原です。
 この抗原があればB型肝炎ウィルスに感染しています。
 又、C型肝炎ウィルスでは、感染直後は陰性(反応なし)の場合が多いです。
 HCV抗体は感染してから1ヶ月後にでき始めるので検査を受けていると
 がんの発生率が高いB型、C型肝炎ウィルスの早期診断が可能になります。
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