<診療方針>


1.病気の早期発見

病気の初期症状は、病気がかなり進行してくるまでは、痛みや苦痛を伴うはっきりとした自覚症状が
ないもが多いです。症状は知らない間に進行し、放置しておくと恐ろしい合併症を引き起こす場合があります。
しかし、たとえ重い疾患でも早期に病気を発見し、適切な処置を施す事が出来れば、
症状の進行を抑制し、完治できる可能性は高くなります。
命を守る鍵は早期発見、早期治療が最も効果的な方法といえます。

2.初期医療(プライマリー・ケア)

地域に住む人たちの疾病の予防や治療、健康管理、さらには在宅医療や介護・福祉までも含む
広範囲で日常的な医療と言えます。
当クリニックでは、病初期には、必要な検査(レントゲン、心電図、血中酸素濃度、肺機能、
エコー、血液・尿など)をスムーズに行い、幅広い医学的知識・経験をもとに適切な治療を
行うよう心がけています。

3.継続的な健康管理

当クリニックでは、患者様の検診結果や相談・医療を通じて継続的な健康管理を行っております。
継続的に診断した健康データなどをもとに、検診、受診後のフォローアップやリハビリテーション、
健康相談も行っています。

4.専門医療との連携

一人一人の患者様の症状を診療し、治療・看護計画に無理がないように専門医療との連携が
確立されており、理想的な分業スタイルをとっております。
日頃から専門医療との相互の理解、努力を行っており、入院要請等の受け入れる仕組みが出来て
おります。

5.自己医療(セルフ・メディスン)の啓発

よく言われる「だるい」「疲れやすい」「のどが渇く」「尿の量・回数が多い」「性欲減退」などの
初期症状は原因がわかりにくく、見落とされがちです。
日頃の健康チェックを行っているかどうかが「早期発見・早期治療」に繋がり、疾病後の高い生存率
に結びつきます。
個人が自己責任で自分自身の健康に注意する「セルフメディスン」は、人生を楽しみたいという夢を
サポートしてくれます。予防、早期発見には患者様のご協力が必要です。

6.在宅医療

福祉の介入の難しさがある中、高齢化社会を迎えている今、「在宅医療」は、医療現場の
重要な課題の一つとなっております。
疾患やメンタル面、その家庭環境を総合的に含めた患者様個人を診療し、
精神的・心理的にもサポートしていく事が大切だと考えております。
患者様を診る側にとって大切なこと、それはいかに患者様の立場に立てるかだと思われます。

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